「Throbber Premium Live John Raymond & Real Feels」
米国の音楽サイトStereogumが選ぶ「2016年の年間ベスト・ジャズ・アルバム」のTOP 5 に選出された、Real Feels!
ポストパットメセニーとも形容されるギラッド・ヘクセルマンのギターを大フィーチャーし、フリューゲル/ ギター/ ドラムでつくる劇的な世界!
全席ステージから3m以内のThrobberだからこそ体験できる、超間近で繰り広げられる演奏を、是非この機会にご堪能ください。
fluegelhorn/John Raymond
guitar/Gilad Hekselman
drums/Colin Stranahan
Open 19:00
Start 20:00
MC ¥6000(税込、1Drink付)
※要予約(予約は「ライブ・イベント予約」から
※本イベントはライブの性質上、メニューが通常メニューより少なくなり、ドリンクのみのご提供になりますので予めご了承下さい。
[Profile]
John Raymond ジョン・レイモンド:fluegelhorn
ミネソタ州ミネアポリス近郊のゴールデン・ヴァレー出身。
ウィスコンシン大学内に併設Eau Claire Musicで学んだあと、ニューヨークへ移り住み、様々なミュージシャンと交流&共演していく中で頭角を現していく。
そのレイモンドの才能を高く買ったひとりがトランペットの大御所ジョン・ファディスで、彼のプロデュースのもと、2012年にギターのカート・ローゼンウィンケルやギラッド・ヘクセルマン、ピアノのジェラルド・クレイトンやハヴィエル・サンティアゴ、ベースのラヴィヴ・マーコヴィッツ、ドラムのコリー・コックスらを迎えてファースト・アルバム『Strength & Song』でリーダー・デビューを果たすと、俊英トランペット&フリューゲル・ホーン奏者として注目を集める。続いて2015年にピアノのダン・テファー、ベースのジョー・マーティン、ドラムのビリー・ハートによるカルテット編成のセカンド・アルバム『Foreign Territory』をリリースした。
その後はギターのギラッド・ヘクセルマンとドラムのコリン・ストラナハンと変則トリオのジョン・レイモンド&リアル・フィールズを展開。2016年発表の『Real Feels』が米国の音楽サイトStereogumが選ぶ2016年の年間ベスト・ジャズ・アルバムのトップ5に選出されると、続いて2017年4月にライヴ盤『Real Feels: Live, Vol.1』を世に送り込む。
そして、今年2月にマット・ピアソンのプロデューサーに迎えたジョン・レイモンド&リアル・フィールズにとっては3作目『Joy Ride』(彼自身にとっては通算5作目)をリリース。
今回の日本ツアーはその最新作を携えたものとなるだけに要注目である。
ちなみに、レイモンドはユナイテッド・ネイションズ・インターナショナル・スクール・イン・ニューヨークやインディアナ大学などで後進の育成にも携わっている。
Gilad Hekselman ギラッド・ヘクセルマン : guitar
1983年、イスラエル出身。
6才から9才までクラシックピアノを習い、その後ギターに転校。「Thelma Yellin School of Arts」のジャズ科を優秀な成績で卒業する。
’04年に「America Israel Cultural Foundation」から奨学金を得て渡米し、ニューヨークの「ニュースクール」に入学する。’05年「Gibson Montreux International Guitar Competition」で優勝。
その後、Montreux Jazz Festivalではギターの巨匠Paco De Luciaのオープニングアクトも勤め、渡米してからわずか4年の間にChris Potter, John Scofield, Jeff Ballard, Sam Yahel,Gretchen Parlato, Jeff ‘Tain’ Watts, Ari Hoenig, Aaron Parks, Reuben Rogers, Eric Mcphearson等ニューヨークで活躍するトップミュージシャンと共演し、その実力を認められニューヨークでもっとも有望なギタリストの一人となる。
これまでに4枚のリーダーアルバムをリリースし、世界各地のジャズフェスやツァーにも参加している。 http://www.giladhekselman.com/live/
Colin Stranahan コリン・ストラナハン : drums
コロラド州デンバー出身。11際の頃から地元デンバーの音楽シーンでドラムを叩き始め、デンバー芸術学校を卒業。2005年に芸術促進国家基金の奨学金を獲得してパシフィック大学でブルーベック・インンスティチュート研究員として1年間学び、名門ニューオリンズのロヨラ大学のセロニアス・モンク・インスティチュートに進んだ。そして、2012年に若手の登竜門として知られるセロニアス・モンク・コンペティションで3位を獲得した(年ごとに楽器が異なり2012年はドラム)。
現在はニューヨークを拠点にロニー・スミス、フレッド・ハーシュ、テレンス・ブランチャード、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーターなど多くと共演。ジャズ・ドラマーの注目株として活躍し、2011年にはギタリストのカート・ローゼンウィンケル・トリオで来日もしている。その一方で、現在はアーハス・ロイヤル・アカデミー音楽院やロンドン・ロイヤル・アカデミー音楽院などで後進の育成にも携わっている。
リーダー・アルバムは、2004年にファースト・アルバム『Dreams Untold』、2006年にセカンド・アルバム『Transformation』、2010年にサード・アルバム『Life Condition』の3作品がある。また、ピアノのグレン・ザレスキとベースのリック・ロサトとのトリオ名義で、2011年に『Anticipation』、2013年に『Limitless』もリリースしている。